ナンバーワンはO型?A型?世界の血液分布

血液型と性格を結びつけて診断するのは日本人だけ、などと言われていますが、これは日本人の血液型が世界に比べてバランス良く4つに分かれていることにも関係があると言われています。

日本では、最も多い血液型はA型で、全体の約4割を占めています。次いでO型が3割、B型が2割、AB型が1割程度となっています。このように、多少の偏りがあっても、まんべんなく血液型が分かれている国は世界でも少数派で、中には同じ血液型が8割を占めるような国もあるのです。

世界一多いのはO型

O型は、世界で最も多い血液型です。中でも南米に多く分布し、ブラジルでは純血のブラジル人の100%が0型と言われています。アメリカの先住民族、インディアンも7割がO型とされています。
他にもアフリカや中国、アメリカ、オーストラリア、イギリスなどO型が最も多い国です。

紀元前4万年前頃に現れたクロマニョン人は全員がO型だったとされており、狩猟民族である彼らが獲物を求めて様々な土地へと移動したことで、O型は世界中に分布したと考えられています。
また、他の血液型よりも免疫力が強いO型は感染症にも強く、他の血液型よりも病気のリスクが低いことから、世界中で生き残れたともいえるかもしれません。

北半球に多いA型

日本では一番多いA型ですが、世界でも多数派の血液型となっています。特に北半球に多く分布し、カナダ、モスクワ、ヨーロッパなど、比較的気温の低い国に多くなっています。
情熱の国と言われるスペインやフランスなどもA型の多い地域となっています。

O型よりもやや歴史は浅く、農耕文化の発展とともに登場したと考えられています。

インドに多いB型

世界的に見ると、A型とO型で人口の8割以上を占めるといった国は多く、人口の2割がB型という日本の数値は、世界的に見ればB型が多い方に属します。

中央アジアとインド、中国に多い血液型で、中でもインドでは全体の4割がB型となっています。
またアフリカにも人口の3割程度がB型という国も多く存在します。

ユーラシア大陸を縦断し、帯状に分布していますが、先祖と考えられる遊牧民族の移動に伴って発展したものと考えられます。

世界でも少数派 AB型

比較的新しい血液型と考えられていて、世界的に見ても人口は非常に少なくなっています。免疫力は最も低いと考えられていますので、病気のリスクも高く、増加の難しい血液型といえるかもしれません。

日本でも1割と少数派の血液型ですが、世界的に見ると人口の1割がAB型という数値は、むしろ多い方です。
世界で最もAB型が多いのはアイヌで、割合は18%と考えられています。アイヌではO型の比率がAB型よりも少なく17%となっていて、非常に珍しい人口分布を形成しています。

AB型が10%を超えるのは、日本や韓国などの極東アジアなど、ごく限られた地域のみで、ヨーロッパ諸国では人口比5%以下という国がほとんどです。

世界地図にこの血液分布を並べてみると、かなり顕著な特徴が見られ、その血液型が世界のどの地方で発生したのか、どのように広まっていったのかが一目で分かるものとなっています。

人間の進化の歴史をひもとくにも、この血液型の特徴は大いに役立つのではないかと思われます。

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